全ては1人でも多くの人命を救出するために!
被災地での活動は、普段の現場活動以上に熾烈を極めます。
そのため、私たちは職務を超えて日々訓練を重ね、震災時対応に日頃から備えています。
そして、地震災害(震度6弱以上)が発生した時には発災から1時間以内に出動し、1人でも多くの人命を救出するための最善な活動を行います。
災害対応訓練
定期的に震災対応訓練などの全体訓練を実施し、現場活動技術の向上を図っています。
講習会の開催
定期的に講習会を行い、現場活動における知識の向上を図っています。
救助・救援活動
発災時には、捜索救助、救援活動を関係機関と連携し展開しています。
US&Rスキル
大規模な災害では、建物の倒壊や崩落など日常では想像もつかないような複雑で困難な状況が発生します。
そのような状況におかれても、1人でも多くの人命を救うためONE TOHOKUのメンバーは、日ごろから厳しい訓練を通じてUS&R(都市型捜索救助)技術に磨きをかけています。
全ては1人でも多くの人命を救出するために!
ラダーレスキュー
ラダーレスキューとは、はしごを使用した救助技術で、力学に基づいた安全性の高い救出方法です。
高所や不安定な地形での救助活動において、要救助者をすばやくかつ安全に救出することを目的としています。
ショアリング
ショアリングとは、ダメージを受けた外壁や天井、窓やドアなどの開口部を支柱などで支えて安定化させる技術です。
建物内での救助活動や、建物内に要救助者が取り残されている場合に、危険を未然に防ぐことを目的としています。
ロープレスキュー
ロープレスキューとは、山岳救助に使われている資器材や救助方法を取り入れた救助技術です。
通常の手段ではアクセスが困難な高低差のある場所や急斜面、垂直面などで実施されます。
ブリーチング
ブリーチングとは、地震や災害などで倒壊した建物内に閉じ込められた人を救出するために、天井や床、壁などを部分的に破壊して開口部を設定する技術です。
リフト&ムーブ
大規模災害の現場に重機を投入できるケースは稀なため、建物の倒壊などで発生した重量物を、手作業により持ち上げや移動をさせる技術です。
クリビング
クリビングとは、瓦礫や車両などの重量物を安定化させる手法で、一定の長さの木材(クリブ)を井桁状に積み重ね、重量物の荷重を受けることで安定化を図ります。