令和 8 年 8 ⽉ 19 ⽇、ONE TOHOKU 主催のもと、⼀般社団法⼈ DRT JAPAN YAMAGATA 代表理事の我妻清和⽒をお招きし、「安全な伐倒技術及びチェンソーメンテナンス講習」を⽇本⾚⼗字東北看護⼤学にて開催した。
現場で必要とされる⾼度な伐倒スキルや、機器のメンテナンス技術について、理論と実践の両⾯から深く学ぶ貴重な機会となった。

安全な伐倒とは
近年多発する林野⽕災や⾵⽔害において、消防業務の中でも「⽊を切る」といった局⾯は確実に増加している。今回の講習では、安全に⽊を切るための⾼度な技術について深掘りした講義が⾏われた。
どのような事例が危険を伴うのかを動画で確認したほか、追い⼝や受け⼝の作成、そして最終的な「ツル(切らずに残す⽊の部分)」の作り⽅を学び込んだ。「伐倒はツルの彫刻」と評されるほどツルの作成は重要であり、そこには繊細なチェンソー操作技術が求められる。
こうした要素を踏まえることで、はじめて「安全な伐倒」が実現する。教科書上の知識にとどまらず、より深い専⾨知を実践を通して学ぶ重要性を改めて実感した。
チェンソーメンテナンスの重要性
刃の切れないチェンソーほど危険性が増す。常に刃が切れる状態を保つことこそが、安全管理の原点であることを再確認した。
⽇頃からの定期的なメンテナンスはもちろん、刃を均⼀に研ぐ「⽬⽴て」の技術と重要性についても学びを深めた。

1つのミスも許されない現場だからこそ、技術を磨き続ける
伐倒技術の精度向上と、妥協のないチェンソーメンテナンス。これら基本の徹底こそが、過酷な災害現場で隊員の身を守り、確実な救助活動を遂行するための唯一の道です。
ONE TOHOKUはこれからも、教科書だけでは得られない「生の技術と深い専門知」を追求し、どんな現場にも迅速かつ安全に対応できる強固なスキルを磨いてまいります。

